仕事のスピードについて

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日々の仕事をゆる~くこなす、我が社の一部の社員たち→ゆるキャラ村の村民たち。

その中で一番社歴のある私→村長。

私村長の仕事は非常に遅い。

先月などなまじ仕事が混んでしまい、何度か始発出勤を余儀なくされました。

そうしていると朝早くに出荷準備をする部署の方から話しかけられます。

出荷担当さん「村長どうしたの?こんな朝早くに。」

村長「いやー、仕事が終わらなくて…しょうがなく早く来たんです。」

出荷担当さん「村長はエライな!こんな早く出勤するヤツいないもん!他のヤツなんか普通に出勤して遅くなって怒られてるもんな!村長は大したもんだよ!」

 

 

 

 

…え?みんな早く来たことないの?

それで仕事終わらしてるの?

 

 

確かにゆるキャラ村の村民たちは普段ヒーヒー言って仕事をしています。

それで提出物などが遅くなり、よくみんな上司に怒られたりします。

だけど何とか毎日の仕事をこなしています。

ここで実感します。

私は圧倒的に仕事が遅い…

こんな早朝出勤してるの自分だけだったか…

 

 

 

ちなみに自分の仕事が遅い原因が何か考え、箇条書きにしてみました。

・パソコンが苦手(エクセルの使い方等)

・一度やったくらいの作業は覚えない。

・2.3回やったことのある作業も、しばらくやらないとすぐ忘れる。

・仕事の優先順位が悪い。

・気まずい仕事は後回しにする。

・確認を怠り後で問題が発覚し、結局数倍の仕事になる。

・常に物を探している。(物理的な物や、パソコン上のデータに関しても)

 

挙げていけばキリがありません。

ゆるキャラ村とか言ってますが、本当にゆるいのは私だけなんじゃないかと思ってしまいます。

 

 

ゆるキャラ村の村民たちでさえ、限られた時間の中で仕事をこなしています。

さらにしっかりシティの住民たちなんかは、仕事をこなした上に業務改善、新サービス提案をぶっこんできます。もはや私からすると異次元です。

私自身に、「現状何とかこなしていければいい」という甘えがあるのだと思います。

この甘えのせいで悪い現状から脱却できず、今日もまたうだうだ日々の仕事に追われてしまうのでしょう。

 

 

こんなに自分で書き出しながら、自分自身に恥ずかし固めを喰らわせても

ちっとも改善しようと本気で思えません。

いつか科学が進歩してあらゆる悩みがなくなるのであろうと。

そして私の仕事が遅かろうと問題はなくなっていくのであろうと。

こんな風にもついつい思ってしまいますが、こういう人間は真っ先に仕事をAIに奪われるタイプの人間なのだろうなと思います。

 

 

結局は、この記事の冒頭と同じことを繰り返していくのが最善なのかと思います。

それは、

 

 

終わんなかったら始発に乗って会社に行く。

 

 

 

 

結局できないことはできないのです。

苦手なことを頑張ったところで成果は薄いのです。

というか朝早く起きれることが立派な特技なのです。

色々考えた結果もとの位置に戻ってきただけなのでした。

AIが台頭してきたときに、こんなことで勝てるかどうかはわかりません。

ですが、できないこと、苦手なことを頑張るよりはよっぽど良いのかと思います。

いつまでも愚直であれ、真摯であれ、と自分に言い聞かすのでした。

 

 

こうして全社員の中で最も仕事の遅い人間である村長が願うことは、

日本の雇用に関する法律がいつまでも変わりませんように。

このことを願うばかりなのでした。

 

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